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大人モテの極意: Blog2
  • 執筆者の写真金子花央理

子どもがいる人生、いない人生


おそらく全女性にとって

一度は頭を悩ませたことがある問題ではないでしょうか。


「子どもを産むか、どうするか」。


もちろん、産みたくても産めない人や

結婚してるけど子どもを持たない主義の人など

いろいろいらっしゃると思うのですが、

あくまで一個人としての意見として書かせていただけたらと思います。

※今回は少し長文です。



ワタシの場合、

結婚も20代で1度しているし、

それ以降いろいろ付き合っている人もいたので

子どもを持つチャンスは多々あったのですが、

結果的に子どもを持つ人生を選択しなかった。


それは(ざっくり言うと)あらゆる意味でタイミングが整っていなかった、

という理由からですが

いま思ってもその判断が正しかったかどうかは分からない。

でも、明らかに言えるのは

もし子どもを持っていたら、今のような人生を歩んでいなかったということ。



仕事は自営業(フリーランスのコピーライター)、

おまけに結婚(再婚)もせず子どもも持たない。

「仕事もプライベートもひとり」というライフスタイルは自由気ままな面もあるけれど、

その反面、時に孤独で苦しくて不安で泣きたい時もある。


見た目やイメージでの先入観、

フリーランスならではの理不尽な使い捨て仕事、

妙齢独身女子に向けられる世間の厳しい向かい風、

恋愛も年齢で切られる日本の社会、、、

すべてを自分で判断し、行動しないと生きていけないことだらけでした。


でもだからこそ成長できた自分もいるし、

人知れず流した涙やたくさんの理不尽なことを乗り越えてきたことが自信につながり

今の自分を創ってきてくれたんだと思います。




子どもがいる女性の気持ちには100%なれないのと同じように

子どもがいない女性の気持ちには、子どもがいる女性は100%なれない。


どちらが偉くてどちらが悪い、というのではないんです。

いや、もちろん、子どもを産み育てている女性は偉いと思いますが、

子どもがいても精神的に幼稚な「子どもおばさん」もいれば

子どもがいなくても人間的に素晴らしい「大人女子」もいる。


子どもを持っていても不倫しまくってる母親もいれば(理由はどうあれ)、

子どもを持っていなくても浮気しない女性もいる。

子どもを産んでもすぐに捨てる母親もいるし、

単に子どもを持っているから素晴らしい!というのは違うような気もします。


もちろん、とはいえ、

この空前の少子化時代に子どもを産んで育てている女性は素晴らしいし、

それだけでもリスペクトに値すると思っています。

特に、子どもを産み育てててすごいなーと思うのは、

子どもがいることによって成長できる部分。

学校行事やPTAの枠割分担、ママ友との付き合い、

朝5時に起きて?毎日の家事育児、、、

子どもを持ってないワタシには縁のない世界だから、余計すごいと思う。


と同時に、独身子ナシにもそれ相応の社会生活があるし、

子どものいる女性には分からないこともある。


すべては自分で選択した結果だし、

その選択に責任を持つということ。

要するに、自分の在り方が大事ということですよね。



実は昨年から、

アマゾンプライム(ネットで映画・ドラマ・音楽見放題)にハマっているのですが

先日たまたま見たドラマ「マザー・ゲーム」が面白くて。

ほとほと子どもを持つ女性は大変なんだなーと思った次第です。

簡単にいうと、

お金持ちの名門私立幼稚園を舞台にした女性のマウンティングの話なんですが、

これって大なり小なり世間一般であることなら

ホントに恐すぎるっ!!


自分には絶対無理!!!って思いましたね。


人の顔色伺って、みんなと同じように行動し

間違ってると思っていても平気でやってのける。

子どもを教育する立場の母親が本末転倒、

子どもに苦しい思いをさせてまで自分たちの見栄を張ってる。


そんななか、

右にならえ!じゃなくて

ちゃんと自分で判断して行動できる、

何よりも子どものことを大切に考えられる。

そんなお母さんがいたら、子どもたちもお母さんのこと大好きになるし、

さすが!かっこいい!って思うんじゃないでしょうか。




子どもがいてもいなくても、

結婚していてもしてなくても、

自分で判断して自分で行動できる。


そんな女性が素敵に見えるのはワタシだけではないはずです。


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